応募後の沈黙はよくあることで、たいていあなたのせいではありません。連絡が来ない理由、選考ステップの意味、問い合わせの目安、状況の確認方法。
月曜日に応募したとします。金曜日になっても、何もありません。2週目の金曜日には、履歴書を4回読み返して、もう頭から離れない誤字を見つけています。
つらい時間ですが、とてもよくあることです。応募先の中で普通は何が起きているのか、そして、何をしておくとよいのかをお伝えします。
個々のホテルの中は見えないので、診断ではなく、よくある理由として読んでください。
応募書類を読む人が、部署も回している。多くのホテルでは、採用を担当する責任者が、シフトも組み、お客様のクレームにも対応し、朝のミーティングにも出ています。採用は、その合間に行われます。繁忙期には、合間がとても短くなります。
手作業が多い。応募は、メールや表計算、共有の受信箱に届きます。見落としは起きますが、誰も見落とそうとは思っていません。
不採用を伝えない会社もある。お断りの場合に、何も送らない会社があります。良くない習慣ですが、実際にあります。
判断が、一人の予定待ちになっている。面接するかどうかは、休暇中だったり、別のシフトで動いていたりする、一人の責任者にかかっていることがよくあります。
ほとんどは、あなたの問題ではありません。
ステップの名前は会社ごとに違います。典型的には、応募済み、書類選考、面接、内定、そして採用または不採用、という流れです。
沈黙の意味は、ステップによって違います。
ステップが変わっていないことは、結果ではありません。たいていは、担当者がまだそこまで手が回っていないだけです。
まず基本を確認する。迷惑メールフォルダを見る。プロフィールのメールアドレスと電話番号が正しいか確認する。日程調整のリンクが届いているのに使っていないなら、それが理由で止まっているかもしれません。
求人票の記載を読む。返信までの期間を書いているところもあります。それを目安にしてください。
期間の記載がなければ、最初の目安は10営業日。これは私たちの経験則で、基準ではありません。繁忙期や連休が入れば、もっと長くなります。
丁寧な問い合わせを、1回だけ送る。1回だけです。短く、わかりやすく。
○○様
△月△日に、◇◇のポジションに応募いたしました。引き続き、強く関心を持っております。ほかにお送りすべき資料などございましたら、お知らせください。
お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。
(お名前)
同じ週に2通目を送らないこと。不採用だった理由を尋ねないこと。
応募を続ける。待っている間にいちばん役に立つのは、ほかの求人にも応募することです。一つの返事を待つだけで1週間を使うのは、もったいない。
次の応募を強くする。プロフィールを完成させ、働ける日時をはっきり書き、これまでの経験を具体的に書くことが役に立ちます。最後の点は、異業種からホテルへ。前職の経験は、どこまで活きる?で書いています。
KankoHRの応募者側で、いまできることです。
私たちにできないのは、ホテルに返事をさせることです。応募ごとの状況を見えるようにして、待つ時間を「推測」ではなくすことは、できます。
いま何かの返事を待っているなら、アカウントでステップを確認し、期間が過ぎていれば問い合わせを1回だけ送って、そのあと、ほかの求人に応募してください。まだプロフィールを作っていないなら、数分でできますし、上に書いたことはすべて、プロフィールがあるほうが楽になります。